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useful 2016/09/01

縁の下の力持ち

縁の下の力持ち 通気胴縁。

木造住宅を建てるときの工法のひとつに外壁通気をとる工法があります。

その外壁通気をとるための部材のひとつに通気胴縁という部材があります
建物躯体と外壁材の間に、空気が通り抜けられるよう部材を施工します。

写真の白いシートの上に取り付けている部材が通気胴縁です
空気が通ることで、壁体内の湿気が排出され、内部結露の防止、
断熱効果、また、建物の耐久性能にも効果があります。

それ以外にも外壁目地など経年劣化による
水の浸入があった場合の排出路にもなります 
しかし通気胴縁も空気の通路を遮断するような施工では意味がありません。

ただの下地部材かと思われますが重要な役割をになっています。

細かな部分でもしっかりした計画、施工が家づくりには大切です。

洗井設計 洗井慎太郎 

縁の下の力持ち

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