1969 | 三竿 創 大阪府生まれ。 |
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1996 | 京都工芸繊維大学卒業 |
1996 | (有)三竿修一建築研究所 |
2005 | ミサオケンチクラボ |
2011 | 代表取締役に就任 |
1970 | 三竿 佐喜子 兵庫県生まれ。 |
1991 | 京都芸術短期大学卒業 |
1991 | (株)松村組 |
2003 | ミサオケンチクラボ設立 |
設計では、クライアントとの『対話』がもっとも重要だと考えています。
ただし、クライアントの希望をただただ受け入れるだけでもダメですし、設計者だけの独りよがりなんて、ありえません。
一方通行のやり取りではダメなのかなと、思います。
きめ細かな『対話』を繰り返すことで、クライアントのこだわりや思いが抽出されてきて、その中から建物や空間のあるべき姿が見えてきます。それをカタチにするのが設計ではないかと思っています。
私たちは、一つのプロジェクトに対してふたり掛かりで取り組みます。
手間はかかりますし、揉めたりもしますが、建築は人によって感じ方が様々なので、ひとりで判断するより、ふたりで意見を出し合って『対話』するほうが、良い結果が生まれるように思います。
千差万別のクライアントの個性が、私たちふたりのフィルターを通ることで咀嚼され、世界に一つだけのオリジナルな建物や空間が生まれてくればいいなと、思っています。